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信仰基準
TCUが基準とする信仰は、旧・新約聖書に一貫して啓示され、古代公同信条に表明され、 宗教改革において宣明された聖書的・歴史的・正統的信仰です。この信仰は、近代の自然主義的な 啓蒙思想や自由主義神学の挑戦を受けながら、正統信仰の弁証と敬虔な信仰の実践とを目指す 福音主義へと展開するにいたりました。その福音主義信仰を根本において支える個々の信仰箇条は 以下の9箇条に述べるとおりです。
  1. 66巻からなる聖書は、聖霊の完全な霊感によって、それぞれの著者を通して、記されたものです。 したがって、聖書の記述には、誤りがありません。聖書は、神が救いについて人々に啓示しようと されたすべてのことを含み、信仰と生活との唯一、絶対の規範となるものです。
  2. 生ける真の神は唯一で、永遠から永遠に、父・子・聖霊の三位であられます。
  3. 神は無から、目に見えるもの見えないものすべてを創造されました。すべての被造物は、 神の絶対主権のもとにあります。
  4. 人類の父祖アダムは、神のかたちにかたどって創造されました。アダムは、初め、神と正しい 関係を保ちましたが、サタンの誘惑により、神のみこころに背いて罪を犯しました。その結果、 罪の刑罰と腐敗をこうむって、霊的にも、肉体的にも死に服しました。ですから人間は、すべて罪の 性質をもって生まれ、その思いとことばと行為において罪あるものです。
  5. わたくしたちの主イエス・キリストは真の神であり、また真の人間であられます。主は聖霊による 身ごもりを経て、処女マリヤから生まれました。主は、世の罪のために十字架にかかり、死んで 葬られ聖書に従って三日目によみがえりました。主は天に昇って神の右に座し、わたくしたちのため に大祭司の務めを果たされます。
  6. 主イエス・キリストの身代わりの死のおかげで、主を信じる者はみな、罪をゆるされて義と認められ、 神の子とされて罪の支配から解放されます。これ以外に救いの道はありません。
  7. 聖霊は、罪ある者に、罪を認めさせて、信仰に導き、聖潔と奉仕の生活をおくる力を与えて、 キリストのかたちに似る者としてくださいます。
  8. 教会は、そのかしらであるキリストのからだですから、聖霊によって新しく生まれた者は、 みな教会の一員です。地上の教会はそのかしらであるキリストにふさわしく信仰と純潔を保ち、 またその命令に従って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなければなりません。
  9. わたくしたちの主であり、また救い主であるキリストは、したしく肉体をもって再臨されます。 義なる者も不義なる者も、それぞれの肉体をもってよみがえらされ、永遠の祝福か、永遠の刑罰かの どちらかへ定められます。終わりに、主は、すべてのものを新たにして、み国を父なる神におわたし になります。

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